秘密な契約と掟破りな愛


どれぐらいの間…私達は繋がっていたのだろうか。男が侵入して来てからは感じる意外何も考えられず、男に身を任せていた。



行為が終わると余程体力を使ったのか一気に眠気が襲い、男が私を抱き上げるまではうっすら記憶があるものの、そのまま深い眠りについてしまった…。



翌朝…。



鳥のさえずりと共に瞳が開くと目の前で男が規則正しい寝息を立てながら眠っている。



そっか…。昨日、あれから寝室へ連れて来てくれたのね。肩まで覆っているシーツと寝心地のいい柔らかい感覚が寝室のベッドを物語っている。