朱里の姿が見えなくなると、俺は車へ乗り暫くその場で待機する。もう何もないとは思うが…。 女の一人暮らしは何かと事件が多い。いくらセキュリティが頑丈なマンションであろうが…部屋へ着くまでは安心出来ない。 刻々と時間は過ぎて行き気付くと、あれから2時間近く経っていた。そろそろ家へ帰ろうとハンドルを握ると、ふと朱里の事が気になった。 アイツ…眠れたんだろうか…。