秘密な契約と掟破りな愛


男は立ち上がると、真っ正面から刃物を持ったまま突進して来る。



馬鹿な奴。真っ正面から来るなんざ、自分からやられに来てる様なもんだろが…。



俺は男の腕を掴み引き寄せ腹へ拳を軽く入れた。男はそのまま意識を無くし倒れ込む。



この男……前に朱里の事をつけてた奴だ…。あん時、もう少し様子を見て手を出した時に現行犯逮捕すりゃよかったな……。