「……びっくり…した……私……死ぬんじゃないかって……っ……っ…」 凄く怖かった。こんな事初めてで……。もう大丈夫なんだって思ったら涙が溢れ出した。 「…あり……とうっ……っ…」 「……無事で何よりだ」 慎矢さんは泣き崩れる私の背中をポンポンと軽く宥める様に叩く。 暫くしてパトカーが到着すると、慎矢さんはさっきの状況を報告し男は気絶したままパトカーへ乗せられ連行されて行った。