「…大丈夫か?」 「…………え…」 私は開いた口が塞がらずただ見つめる事しか出来ずにいた…。 だって…目の前には…慎矢さんが…居るから…。少しして尻餅をついていた男が立ち上がると刃物を持ったまま鋭い視線で慎矢さんを睨み付ける。 「…き、きやあぁぁっ!!」 男はいきなり刃物を振り回しながら慎矢さんへと目掛けて突進した。