私の上へと跨がる男の顔を見てドクンと大きく心臓が脈打つ。 この前、私の後をつけてた男と同一人物だったから…。 だけどこの男の目はあの時とは違う。首元へと向けられた刃物の先端が私の皮膚へと宛がわれる。 少しでも私が動けば刃先は首へと食い込む程の距離で宛がわれる。 叫びたいのに声が喉から出ず、息を荒くした男をただ見つめる事しか出来ずいた…。