秘密な契約と掟破りな愛


「急に電話なんてしてごめんなさい。もう家に着くから…」


『…切んな。このまま通話状態にしてろ』


「……でも………っ?!」



外の道路を行き交う車のライトが見えた所で後ろから口元を押さえられて携帯電話をカシャンと落としてしまった。



「静かにしろ…声出したら…刺すぞ…」


「……っ………」



目の前には刃渡り15センチ程あるナイフを突き付けられ茂みへと引き込まれる。