秘密な契約と掟破りな愛


車に乗る事1時間半。漸く家へと着いた。次彼と会うのは四日後に控えたパーティー当日になるのね。



「パーティーの日。迎えに来るから。また連絡する」


「ええ。わかった。疲れてるのに送ってくれてありがとう」


「疲れてねぇよ。勝手に決めんな」


「そっか。じゃあ、さようなら」



車から降りると彼の姿が見えなくなるまで見送った後、部屋へと入った。