「修…ちゃん?」


無言で近寄る修ちゃんに不安になる。


「わざわざ今日のために?」


「うん///」


気合い入れすぎた??


はっ恥ずかしい…


「莉子ちゃんすごくかわいいよ」


「あっありがとう///」


頑張ったから素直に嬉しい。



「シュウ!」


店の奥から男の人が出てきた。


「店長、今最後のお客様がお帰りになられました」


この人が店長さんか。


「この子がシュウの彼女??」

「ハイ」


「初めましてッ!秋月莉子です!」


「緊張しないで今日は楽しんでってね」


「はい!ありがとうございます」


気さくで優しそうな店長さんだったな。