戦場のガールズライフ ~ブライダル編~

私は眉毛が垂れ下がった情けない顔をしてしまったかもしれない。
でも、こーなったらもうテンションを上げるのは困難だった。


「では、どのようにご紹介いたしましょう?」

「ん~…、なんて言えばいいんだろ? ね?」

健一さんは得意の首を捻るのみ。
こういう時、頼りになるのは新郎だけなのに。

やっぱり尻に引かれてるな。