目の前で泣いている大切な人 触れたくて、抱きしめたくて でも、 できなかった そのあと静かに響いた瑠璃華の「帰って」という言葉におれの背中は出口へと押された 何もできない自分 悔しいけど 逆に、こんな俺が、 瑠璃華と一緒にいるしかくはあるのか 触れちゃいけない気がした。俺の汚い手で、瑠璃華に触れてはいけない。 そう思った