麻美はそれだけ言うと帰っていった あたしはただその場に崩れ落ちるように座りこんだ 知ってるよ 知ってたよ 自分が一番知ってたこと こんなあたしに恭平はもったいなすぎるって でも恭平? 今までの言葉と行動 全部嘘なの? 認めたくないよ 全部認めたくない あの子には未来があること あたしには未来がないこと 信じたくない 「ゴホッ・・・ゴホッゴホッ・・・ーハァハァハァ・・・ゴホッゴホッ」 「瑠璃華ちゃん!?・・・ー」