「いって・・・んだよてめぇ」 少し前によろめきながら振り向く男 そんな姿が惨めで 笑えてくる 「邪魔。どけよ」 ただそれだけ言った なのにどかなかったから 片付けただけ その間に女は逃げて行き、残ったのはぐったりと気絶をしている4人の男と俺 こんな道の真ん中に置いてくのも邪魔だろうからすぐ隣にあったゴミ置場に寄せて俺は帰った ただそれだけ そしてその敵だかなんだかで今、俺はこの状態