朝、ゆっくり二人で歩いた道も風を切りながら必死に自転車をこぐ お願いだから お願いだから もう少し頑張ってくれ そう何度も心の中で唱え、やっと病院につく 俺は慌てて思うように動かない手でベルトを解き、瑠璃華を抱えた そして、病院へ飛び込んだ