そんな二人の会話
なんだか悲しかった
何でだろう
何であんなに冷たいの?
「あ〜、なんかごめんな?」
気まずそうに笑う恭平
笑ってるけど
二人の会話を聞いた恭平のかおは
寂しそうだった
そんな目でじっとドアを見つめていた
「大丈夫!あの人・・は?」
聞いていいのかわからないけど恐る恐る聞いてしまった
恭平はあたしと目を合わせずに口を開いた
「母親。まあ、あの通り俺は望まれて生まれてきたわけじゃない。
俺の母親男遊び激しくな、俺もそこら辺の知らない男との子だってさ。妊娠したの気づくの遅すぎておろせなくなって仕方なく産んだんだってよ。」
そう言いながら恭平は小さく笑う
「それ、お母さんから聞いたの?」
「あぁ。昔から耳が腐るほど言い聞かされたよ」

