「どうでもいいけど邪魔だからどっか行っててちょうだい」
そう言って女の人は部屋を見渡し、あたしと目が合う
「あんた誰?」
そんな冷たい言葉にビクッとして背筋が凍りつく
「あ、あの・・恭平くんのと、友達です・・」
今日限定なわけだから彼女とは言えないしそれしか言えない
女の人はあたしをじっくり見たあと「あっそ」と興味なさそうに流した
「とにかく邪魔だから二人でさっさと出てってちょうだい」
それだけ言い残したあと
ドアをバタンッと乱暴にしめて部屋を出ていった
そんな二人が部屋を出ていったあと沈黙のせいか二人の会話が聞こえてきた
「あれがお前の一人息子かよ?感じわりいな」
「はははっ。でしょ?でも一応そうだけど別に好きで産んだわけじゃないし。」
「お前もひどい母親だな〜。」
「ちゃんと育ててるだけいいわよ」

