「急にどうしたの〜?瑠璃華が欲しいってお願いしてきたなんてスケッチブック依頼ね?最近明るいし、元気だし、何かいいことでもあったの?」
花瓶の水をかえながらママは嬉しそうに微笑んだ
「いいこと〜?・・・あったよ!」
あたしは俯いて赤くなる顔を隠した
「なになに〜?誰かお友達でもお見舞いに来てくれたの?」
「違うよ!あのね・・・、瑠璃華ね、好きな人できた!!」
あたしのそんな言葉にママの笑顔は少し小さくなる
「その人ね、瑠璃華のこと全部受け入れてくれるの。瑠璃華、こんなにヒトを好きになったことなかったからすごく嬉しいんだ。
それでね、今その人と付き合ってる。」
あたしが必死に説明するとママは笑顔を作り直し、よかったね。とただそれだけ言った

