あたしの今の格好は 女子高生の普通の制服に スカートの下には 紫色のジャージをはいてるダサイ格好…。 こんな高級マンションの前にこんなダサイ格好をしてる女があるのは 変…かな…? あたしはそう思って 近くにあった細い隙間に慌てて隠れた。 「もい帰っちゃうの?」 「俺仕事だし」 この声は… 聞いたことがある声。 あたしは 壁から少し顔を出して 誰かを見る。 「もう少しいてよ〜」 「じゃあ俺のホストクラブくる?」 淳だ…。