「へ…?」 今にも溢れてきそうな 涙を堪えて 淳が言ってくれた言葉聞いてビックリして 下に向けていた顔を 上にあげると 淳と目が合う。 「俺も和音と どっか遊びに行きたい…」 カーテンが閉まってて 部屋が暗いせいか淳の顔がいつもより赤い気がする。 「えっと…じゃあ風邪が治ったら遊びに…行こ…?」 「…うん」 そう言い終わると キスよりも恥ずかしくて 淳の顔が見れなくなった。