和音は笑ってた。 隣にいる男に… それがショックだった… 俺はあの子の隣に いられない。 あの子は俺に 笑ってくれない。 あの子は俺に 話しかけてくれない。 そう思うと苦しくて… 今までの幸せが崩れていく だから… あれは神様が俺にくれた チャンス 和音の父親が 俺の親父に頭を下げて 頼み込んで来ていたのを見た。 隣には和音がいて 泣いていた。 もちろん親父は反対