もしかしたら あたしは 淳のことが 好きなのかもしれない…。 いや… 愛してるんだ。 絶対に…。 「じゃあなガキんちょ」 そう言って あたしをお姫さま抱っこされて細い曲がり角を 抜けていった。 「あの…淳? 恥ずかしいから下ろしてくれないかな?」 「なんで?」 「だから…恥ずかしい」 チュッ☆ 淳はあたしの 頬に軽くキスして あたしに真っ赤な顔を 見せる。 えっ?