「なぁ梨捺?もう俺の事好きじゃねぇの?」

「………信じられないから良輔の事、だからもう悩みたくない普通な普通な恋がしたい。良輔はもうあたしの事嫌いだもん……だから

わ…わか…わ」




そしたら良輔はニコリと笑って



「別れよ…梨捺」




っと言ってあたしに指輪を出した


「え?」

「水族館の時の帰り買った、だけど捨てるにはもったいねぇから」




どうしてそんな期待を持たせるような事するの良輔?







「じゃーな梨捺」