EBE-地球外生命体-

「レプリティアン、見つけたんだね」

ハワードは人の好い笑顔を見せる。

「殺す気かい?」

…それはわからない。

ただ、故郷の同胞達の仇は討ちたいと考えていた。

今の僕なら、それができる筈だから。

「なら」

ハワードが手にしたものを差し出す。

カップのコーヒーだった。

「ハワード、悪いけど今はそんな場合じゃ…」

「じゃあこれでどうだい?」

彼は僕の見ている前で、コーヒーに錠剤を投入した。

…ハッとする。

「僕に薬を盛ったのは…君なのか…?」