この空の下で




それからすぐ河野は自分のベッドに戻り…
舞とイチャイチャし始めた。

でも布団を被っているため、
中の状況は外から見えない。



おぃおぃおぃ…
それはマズいだろ。
仮にも付き合ってないからね?恋人未満だからね?


ってか…あたしのこの状況…どうすりゃエェの?





ぷるるるる…ぷるるるる…


朝「あ、電話だ。
もしも〜し」




あぁあ…朝倉先輩は電話で脱出してしまった…
あたしは逃げられないというのに…(´`)



ちょんちょんッ
背中に何か
違和感を感じた。


何かと思って斜め後ろを向くと、先輩がベッドに寝転びながら

自分の隣をポンポンッと手でたたいていた。


どうやら
「ここ寝れば?」
と言いたいらしい。




(-ω-)










あたしは愛想笑いをしてから、首を横に思いっきりふった。