*  翼をください   * ー俺様柏原の不器用Loveー


ひ・貧乳!?


ブスの次は貧乳!?


こんにゃろーぉ!人が一番気にしている事を!!


怒りに顔を真っ赤にしながら、拳を握りしめて、グルングルン回して見せた。



そんな私の存在を無視して、男は取り巻きの女たちと共に、校舎の入り口から姿を消した。



私の身長の2倍はあろう高さの、両開きの扉が重たく閉まる。


取り残された私の虚しさと言ったら、とても言葉では表す事ができない。


そんな私が、閉まった扉に向かって投げた一言は、


『無駄にデカイ、背い高のっぽーーー!』


だった・・・。



あぁ・・・私のバカ・・・。