*  翼をください   * ー俺様柏原の不器用Loveー


昨日から、ありえないって思ってたけど、マジありえない!


開いた口がふさがらないって、こうゆう事を言うのね。


睨み続ける柏原に、頭の線が、プッチーンとキレる音が聞こえた。



「あんた、自分が何したか、分かってる?嫌がる私を、無理やり犯そうとしたのよ?!


それでも、無かった事にしてあげようと思ってたのに、もう我慢できない!謝りなさいよ!!」



「あ?なんで俺様がお前みたいな奴に謝んの?お前が謝れ。」


カッとする私とは対照的に、柏原はむしろ冷たく言い放った。


なんだか、それだけでも負けてる気がする!



悔しいけど、私の怒りは収まらなくて、熱く続けた。


「私なんて、あんたのせいでバイトに遅れて、今週1週間、タダ働きなんだから!」


「は?」


「だ!か!ら!あんたのせいで、一週間、タダ働きだって言ったの!」




「お前・・・・・・、バイトなんかしてるのか?」



・・・って、そこかよ!!