*  翼をください   * ー俺様柏原の不器用Loveー


朝から、楽しい&ほんわかした気分でいると、背後から耳に付く黄色い声が・・・。


モン吉、もとい!


俺様柏原with取り巻きのお嬢さん方。



「はぁ・・・、朝から見たくないもの見ちゃった。」


「あぁ、昨日の。彼、柏原君でしょ?クラスの女子が騒いでた。」


へぇ、年上にも人気があるんだ。


最低な奴なのに、なんか納得いかない!


なんて、近付いてくる集団を、恨みを込めた目で睨んだ。



こちらの殺気に気付いてか、柏原と目が合ってしまった。


バチバチバチ・・・。


まるで音が聞こえそうなくらい、火花を飛ばして睨み合う。


なんでこいつは、存在するだけで、こんなに人をムカつかせる事が出来るんだろう?


榊原くんとは大違いだ。


しばらく火花を散らした後柏原は、取り巻きに何かを告げて、こちらに近づいてきた。