「紋之丞、最近、楽しそうだと思わない?よく笑うようになったんだよね。」
「へ?言ってる意味がわからないんだけど?」
凄腕刑事の目の奥が、キラリと光った気がした。
「サラちゃんが、この学校に来てからだと思うんだけど?」
そう言って、楽しそうに私の言葉を待っている。
「はいー!?ますます分からないんだけど。大体あいつ、いつも怒ってんじゃん。
ってゆうか、他の女の子には笑顔振りまいてるくせに、私に対しては機嫌が悪いってゆうか、
あいつをムカつかせることは出来るけど、楽しませるなんて、無い無い。」
「サラちゃんさー、紋之丞の話する時、熱くなるよね?」
なんでも見透かすような、その目をやめーい!
天然なのか作戦なのか、誘導尋問されてる気分なんですけどー!
「別にそんな事ないし!ってゆうか、清四郎の言いたい事が分からないんだけど。」
寝不足のせいか、いつもよりも思考能力が追いつかない。
完全に、脳内パンク状態です!
