お化け屋敷

「じゃあ、あと、このから揚げを揚げて終わりね。」



と言い奈々子さんがから揚げを鍋に放り込む。



ピンポ~~~ン



と何やら間の抜けたようなチャイムが鳴る。



「何であんな変な音が鳴るんだ??」



と雄三さんがもっともな意見を述べる。



「そんな事よりもしかして、新しい幽霊さんかもしれませんよ!!私が出てくるので雄三さんは、から揚げを見ていてくださいね!!」



と言い、奈那子さんは玄関へ飛んで行く。



「そういうや、俺ら飛べたんだっけ。」



と雄三さんはピンボケな事を1人でつぶやいていた。



今更だが彼らは、幽霊なので当然飛べる。



それを忘れるな雄三!!



「は~い!」



と奈那子さんがドアを開ける。



そこには、着物を着た男の人が立っていた。