お化け屋敷

「梨花っ!!大丈夫か??」



と雄三さんが梨花に大声で呼びかける。




「雄三さん、そんなに大声で叫んでも梨花さんは意識を失っているのですから・・・。」




「あぁ・・。すまん。」




と雄三さんはうな垂れる。




「んっ・・・雄三さん??」




「「「えっ??」」」



どこからともなく、梨花の声がした。



しかし、梨花のベットを覗いてみても梨花の意識は依然として戻らない。




「今、梨花の声が・・・。」




「おーい!!皆聞こえてる??どうしたの??」




と再び梨花の声が聞こえる。




「梨花!!お前どこにいるんだ?」




と、とりあえず上の方を向いて叫んでみる。




「どこって言われても・・??私もわかんない!!」




「はあ??とにかく大丈夫か??」




「うん!!今は、意識ないみたいだけど大丈夫だよっ!!」




「なら良かった。」



と雄三さんは安堵してにっこり笑う。奈那子さんも同様だ。



しかし、俊祐だけが違った。