お化け屋敷

「だから、人を恨むなんて事やめて、幽霊としての時間を過ごしましょうよ。」



と奈那子さんが朗らかに言うと屋久佐さんはギロっと睨んだ。



「無理だ!!やられたらやり返す!!それがこの世界のルールだろっ!!」



(((どこの世界のルールですかぁ~!!!)))




3人は心の中で同時に突っ込んだ。




「でも、殺せないから諦めたほうが・・・。」



と梨花が、吉田君に引けを取らない位控えめに言う。




「う~ん。」



と屋久佐さんが滅茶苦茶怖い顔のまま悩み始めた。



彼の顔が怖くならない時はいったいどんな時なんだろうか??と本当に毎回、考えてしまう。