お化け屋敷

バンッ!!


と思いっきりドアが開くと同時に花の君似の可愛らしい(ここ重要!)が店の中から出てきた。



すると彼女は、外に出てキョロキョロし始めた。



「私はここに、いるのに。普通の人間では見えないよな・・。」



と自嘲気味に俯く。



「大納言さん!!大納言さん!!」



と彼女は狂ったように叫ぶ。



「えっ!?大納言さんって私??」



この時代には、確か大納言なんて名前の人はいなさそうだ。



そうすると、この場合、僕の事??



「花の君!!私はここです!!」



目の前の彼女が花の君か知らないが、僕は夢中で叫んだ。