お化け屋敷

「大丈夫です。」


と鈴木健一が言う。



しかも、妙にきっぱりと。




「はい??」



急に大丈夫と言った意味が分からず梨花は、間抜けな声を出す。



「だから、大納言さんは、花の君に似た人に思いを伝えられます。」



「どうしてですか??もしかして、その人、霊感強いんですか??」



「いえ・・彼女自体、たぶん幽霊だと思いますよ。」



その言葉を理解するのに、梨花は5分掛かった。



電話代の無駄だ・・・。