お化け屋敷

「・・・と言う事なんですよ。」



と梨花が肩で息をしながら話終える。




「なるほど・・。初めてじゃないですか??貴方が、お化け屋敷協会の本来の役割を果たすなんて。」



と鈴木健一は、淡々と言う。




「うっさい。」



と言い梨花は、悪ぶって唾を吐いてみるが、唾は虚しく壁に張り付いただけだった。




「用は、大納言さんは、その花の君に似た人に思いを伝えられれば、もしかしたら成仏できちゃうかもしれないと言う事なんですよね??」




「そうそう。そうなんです!!私の早口の説明を理解できるなんて、あなたは聖徳太子ですか??」




と梨花は感動して、おだてて?みる。



「聖徳太子は、複数の人が一斉に話しているのを聞き分けただけで、早口言葉の内容理解が上手かった訳では、ありません。」



と鈴木健一は、淡々と言い返す。