お化け屋敷

「花の君は本当に綺麗な方でした。歌もうまく、気立てもよく、声も美しくまさに完璧な方だったのです。1つだけ、欠点と言えば、花の君の両親の位があまり高く無かったという事だけでしょうか・・・。」




---------平安時代



ある日私は、療養のため、都から少し離れた空気の綺麗な所へ赴きました。



そんな時、立派とは言い難いですが、庶民の家よりは立派な家から、美しい女の声が聞こえたのです。




それが、今でも私が愛する「花の君」だったのです。