『ちょっ…何をしているんだ!?』
『ねぇ。刑事だったの?』
俺の胸ポケットから警察手帳が抜き取られていた
紐でジャケットと繋がっているからそのまま持って逃げられはしないだろうけど、迂闊だった
『返しなさい』
彼女の手から乱暴に手帳を取り上げると
『瀧澤禮一巡査部長?』
『よく読めたな…って、携帯まで覗いてんじゃねえぞ!』
彼女は背面と背面を合わせて赤外線通信した
『これでよしっと。登録しといたから』
返された携帯の液晶モニターに彼女のデータが映し出されていた
『松村瑞希…か。お前高校生か?』
『そう。あ、そろそろ上石神井…』
『もしかして、俺にタクシー代払わせるつもりか?』
『いいじゃん』
そういうと上石神井駅の喧騒が聞こえ始め、タクシーが停車した
『ねぇ。刑事だったの?』
俺の胸ポケットから警察手帳が抜き取られていた
紐でジャケットと繋がっているからそのまま持って逃げられはしないだろうけど、迂闊だった
『返しなさい』
彼女の手から乱暴に手帳を取り上げると
『瀧澤禮一巡査部長?』
『よく読めたな…って、携帯まで覗いてんじゃねえぞ!』
彼女は背面と背面を合わせて赤外線通信した
『これでよしっと。登録しといたから』
返された携帯の液晶モニターに彼女のデータが映し出されていた
『松村瑞希…か。お前高校生か?』
『そう。あ、そろそろ上石神井…』
『もしかして、俺にタクシー代払わせるつもりか?』
『いいじゃん』
そういうと上石神井駅の喧騒が聞こえ始め、タクシーが停車した
