モノクロ

「でもさ、ここって結構高い場所じゃん?もうちょっと先の………あっこ!」
と、いって指さしたところには、ここからは見えないが大きな木がある丘。










「いってみねぇ?」
「ハイ!!いきたい!!いきたいでーす!アタシ☆」








「絶対いい感じだよ。」
「よし。いくぞ。」







ダッシュ!!といって走りだした。









もうすぐで日が落ちるころ。


真っ赤な夕日が二つの影をつくっている。