モノクロ

恐る恐るドアを開けた。












「ぉ………ぉはょぅ…」
聞き取れないだろう位の声でとりあえずあいさつ。














「ハー…やっぱ間に合わないか…」
呆れられた。
美央が深いため息を…!!











「お前さ…朝いつも、こんなん…?」
「そっ、そう。」
「威張られても…」
「いばってないし!」
「威張ってる。」
「いばってない!」
「威張ってる。」
「いばっ……「ハーイそこまで!」
「なんか、美央、お姉ちゃんみたい…かっこいい…」「そ?あんがと。」
美央は照れているのか、目を合わせてくれない。



まっ、そこもカワイイんだけど。