結局、あの
しょーもない言い合いをして
1日がすぎてしまった。








つまり………













「…つ、疲れ…た。」
目の下には、くっきりとくまが………








「アンタが、部屋にさっさとはいってればいいものの…」





いやいや……
ため息つれてもね??






「一ノ瀬夾にも責任あんでしょうが!!!」
「すべては、アンタのせい。」

「うっさいわ!!ハゲ。」
「ハゲ?ハゲってなんだよ…お前バカだな。」
「うん。バカだよ。」

何か?とでもいうように、ふんぞりかえる。









「…何うなずいてんだよ。やっぱ、バカ…」
「バカでスイマセンデシタネーー!!」







えぇい!!
こうなりゃやけくそ!!



「でもさ、バカってどういう意味かわかっていってんの?漢字わかります~??」

わざとバカにしたように
聞いてみる。