村井先輩が必至にフォローしたけれど、相手は一枚上手で、三宅先輩が集中攻撃をうけ、
16-21
17-21で落としてしまった。
続いて魁翔のシングルス
1セット目 21-15
2セット目 22-24
長いラリーの末、魁翔にも疲れがみえはじめた。
インターバル毎に、松原先生からのアドバイスを真剣に聞き入る魁翔。
一礼しコートに入る魁翔。瞳を閉じラケットを強く握りしめ大きく深呼吸する。
《がんばって!魁翔なら大丈夫!!》
心の中で、語りかけると瞳を開けた魁翔と視線があった。
『落ち着いてね。』
そう口パクで伝えると、大きく頷き返してくれた。



