親戚のお姉さんが応募したことがきっかけだったけれど、今では魁翔自身も結構楽しんでいる。 「大学へは行くよ、東京でだけど。 柚依とずっと一緒にいてやれなくなるし、離れていたらお前がピンチの時、かけつける事も簡単じゃなくなる。それでも今、柚依と繋がっていたいって思う……………」 そう続けた魁翔は、あたしがずっと望んでいた言葉をやっと伝えてくれたんだ。 『柚依、オレの彼女になって。 「…………えっ、」 魁翔の指先が頬にふれて初めて自分が泣いていることに気づいた。