颯センパイには、水族館の魚たちがみんな食べ物に見えちゃうみたい。 「なぁ遥ちゃん、魁翔ら二人きりにさせてやらへん?」 「そうですね。」 前を歩いていた二人が急に立ち止まり振り向いた。 「俺らちょっと疲れたから、映画みてくるわ。」 「じゃあ、あたしたちも一緒に。」 「私らに付き合ってたら退屈しちゃうからさ、魁翔センパイと色々みておいでよ。」