魁翔と一緒にいられるのが嬉しくて、浮かれていたあたしにそれは… なんの前触れもなく突然始まった。 最初は、持ってきた筈の社会科のノートが無くなり、 次の日、焼却炉から半分燃えた状態で見つかった。 次は、泥だらけの体育館シューズ。 姿の見えない敵に、不安になりながら… それでも魁翔には相談できずにいたあたしに、更なる追い撃ちをかけるように起こったできごとは………