「何って、お菓子にあう飲み物探せって言われて」

「そうなんだ!私はお菓子作りの本を探しに来たんだぁ」

「そうなのか?じゃあ悪いけど俺のも探しといて」

「えっ!早瀬君サボる気?」

「バイトあるから、サッサと帰りてーんだよ」

「私だって!バイトあるのに」


私は早瀬君と話してるうちに段々、ホストの自分になってきていた事に気付かなかった