「あれ?カズキの顔見てたら昨日の子を思い出した」


そう言ってシュウヤは私に近づいてきた

金髪の髪をバッチリきめてる

ブルーのカラーコンタクトをしている女の子みたいな瞳

細身で高くも低くもない身長


早瀬君とは真逆のタイプだ


「また来てくれるかなぁ?」


って私に言われても…私だけど!


「シュウヤさん、昨日の女はもう来ないよ」
「……どうして?」


シュウヤは不機嫌そうに言い返す


「アイツ、俺の女だから!」


ドキン///

“俺の女”って素晴らしい言葉じゃない?

「フゥ~ン」


そう言ってシュウヤは何処かへ消えてしまった