―――――――次の日

私は机に頬杖ついてボーッとしていた

頭の中は昨日の出来事
早瀬君に“好きだ”と言われた
学園のアイドルの早瀬君に...


昨日の出来事は実は夢だったんじゃないかと思うくらい

頭が冴えない


「お早う、花月」

「……へ?」


私が横を向くとそこには早瀬君が座っていた