‡黒兎の仕事‡


歩美「‥‥‥‥。」

歩美が目を開き、見渡し目に入ったもの。
それはいつもの教室だった。

歩美「え?教室‥?」

「ちょっと歩美ー?次移動教室だよー。」

歩美「え?ああ、うん!」

友達に言われ、急いで廊下へと駆け出す。

(あれ‥?夢だったのかな。)

夢だと思った歩美は気にもしなかった。
おでこにある黒い模様など知るはずもなかった。