気づいたら、朝になっていた。
知らないうちに寝ていたらしい。
でも・・・
昨晩のわら人形は、まだあった。
夢ではないらしい。
歩は恐る恐る、足でつついて見た。
反応が無い・・・
少し踏みつけて見た。
しゃべる様子も無い。・・・
「もしもし?」声をかけた。
返事が無い・・・
わら人形は、そこに何故か
転がっているけど
「話をした」のは夢かもしれない
歩は「汚い物」でもつまむように、
親指と人差し指で人形の足を掴み、
ゴミ箱に捨てた。
知らないうちに寝ていたらしい。
でも・・・
昨晩のわら人形は、まだあった。
夢ではないらしい。
歩は恐る恐る、足でつついて見た。
反応が無い・・・
少し踏みつけて見た。
しゃべる様子も無い。・・・
「もしもし?」声をかけた。
返事が無い・・・
わら人形は、そこに何故か
転がっているけど
「話をした」のは夢かもしれない
歩は「汚い物」でもつまむように、
親指と人差し指で人形の足を掴み、
ゴミ箱に捨てた。

