職員室 いつもの癖で あたしは中を覗く。 「先生いた~」 藍子に小声でそう言うと 「行ってきな」 そう言って背中を押された。 …うわっ 「せんせっ」 いつものノリで声を掛ける。 「おぉ、りんっ」 …いや別に先生とは 何もないよ! 周りから見たら ちょっと仲良いくらい? 「どうかした?」 そう言う先生に 「別に」 先生に会いに来た なんて 言えるわけないし… 先生の前には 問題を解いている女子が一人 なんだろ…? じっと見てると 先生がペンで あたしをつつきだす。