かたづけをしてる徹に声をかけた。


むっちゃんの視線が冷たかった。



先輩達が盛り上がった。

「徹、すげー告白!!
まるでドラマみたいだったな~
頑張れよ~~」


好き勝手に盛り上げている。


「すみません。」
私は頭を下げた。



「話があるんだけど…今いい?」



徹は荷物を置いて私の後をついてきた。



「徹・・・・」



「ん?」



「気持ち嬉しかったし、ときめいた~~
まさか徹にときめくなんて想ってなかった。」



「ごめん、みんなの前で
かわれるかな?」



「いいんだ~
うちは最強な女だから~~
どうだ~すごいだろ?って言ってやるから。」



「そうだろうな~」
徹は笑顔になった。